私ども井原探偵事務所に持ち込まれる依頼の70パーセント近くは、やはり浮気調査です。
これは予想通りかもしれませんが、近年「夫あるいは妻が浮気をしているらしいので調べてほしい」という調査が増加傾向にあるといったら、皆さまは驚かれますか。
それとも、「やっぱりな」という感じでしょうか。
浮気調査を依頼するに至った発端は、夫あるいは妻の浮気がスマートホンの通話履歴やメール・SNS・GPSなどで発覚したというケースも多いです。
浮気調査の費用相場は、東京都内の場合だと調査日数3日〜5日で、だいたい70万円から120万円だと思われます。
ご依頼者さまの年齢はそれこそ千差万別で、新婚早々のカップルから熟年夫婦、ありとあらゆる年齢層で浮気はあります。
ひとつだけ傾向としてあらわれているのは、やはり男性より女性からのご依頼が多いということです。
また「愛人が他に男を作ったらしいので調べてくれ」という調査もよくあります。
このような場合「正直に言えば許したものの、ウソをつくから調べたくなる…」という人がほとんどです。
よく女性の感は鋭いといいますが、しかしそれは男性にしても同じことがいえます。
当探偵事務所に来られるご依頼者さまの予想どおり、対象者の9割近くは実際に浮気をしています。
あとの1割も、たまたま浮気調査期間中に尻尾を出さなかっただけで、実際には黒に近いグレーがほとんどです。
そしてよくあるパターンが突然の離婚宣言です。
夫あるいは妻はもっともらしい離婚をする理由をいいますが、私どもの経験上、突然離婚宣言をするその裏には浮気相手がいる可能性は極めて高いといえます。
突然離婚宣言をされたらまず、できるだけ早期に浮気調査の依頼をし、確たる証拠を確保することをお勧めします。
突然離婚宣言をされても浮気の確たる証拠があれば、有責配偶者(夫あるいは妻)(浮気している側)からの離婚請求は認められません。
また離婚や慰謝料請求をするにしろしないにしろ、浮気の証拠があるのとないのとでは今後の展開が大きく変わってきます。
自分を守るためにも確たる浮気の証拠を持っておくと有利な展開へ持ち込めるでしょう。