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離婚の伝え方!離婚を切り出されたら!

離婚を考えていらっしゃる方が頭を悩ませることの1つが、「離婚したい」という意思をいつ、どのように伝えたらいいのか、という問題です。
そのタイミングは、伝える相手が配偶者なのか、子供なのか、親族なのかによってちがってきますし、自分が置かれている状況によっても異なるので、なかなか一概には言えません。

配偶者への伝え方

配偶者に離婚の意思を伝える場合、配偶者の性格によって、適切な時期や方法が違ってくると思います。
何事も冷静に話し合える相手であれば、2人で話し合うことも問題ないでしょう。
しかし気に入らないことがあると、すぐに感情的になって怒り出すような性格だとしたら、タイミングについて慎重に考えたほうがいいでしょう。

また、配偶者に伝える前に、実家の父親や母親に相談し、作戦会議をする方も結構多いようです。
あるいは、探偵事務所や弁護士・離婚カウンセラーなどの専門家に相談して、いろいろな情報を集めたうえで、配偶者に離婚の意思を伝えるタイミングを検討するという方も多くいらっしゃいます。

例えば、配偶者の浮気や不倫が原因で離婚を考えているという場合、浮気や不倫の証拠をしっかり集める必要があります。
しかし証拠を集める前に、配偶者に離婚の意思を伝えると、証拠隠しが行われる可能性もあります。
離婚の意思を伝えるのは、裁判で浮気や不倫が立証できるだけの証拠が集まってからにしたほうがいいと言えるでしょう。

また、財産分与で不利な結果にならないようにするためにも、離婚の意思を伝えるタイミングは慎重になった方がいいといえます。
というのも、離婚を考えていることが伝われば、配偶者は自分名義になっている財産を別に移したり、その存在がわからないようにしたりする可能性があるからです。

実際には、別居をしてから、離婚の意思を配偶者に伝える方もたくさんいらっしゃいます。
特に小さな子供がいて、親権が欲しいときは、子供を連れて家を出てから、離婚に向けた話し合いに入るのが得策といえるでしょう。

一方、本当は離婚するつもりがなく、浮気や不倫をしている配偶者の気持ちを変えさせるために、あえて「浮気・不倫相手と別れないなら離婚する!」という言葉を突きつけるという場合もあるでしょう。
そのような場合は、配偶者の気持ちが重要になりますので、もっとも効果的なタイミングを計って、「離婚」という言葉を口にするのが良いでしょう。

ただ、その場合でも、浮気・不倫相手に慰謝料の請求を考えているのならば、やはり、浮気や不倫の証拠をきちんと集めてから、配偶者に伝えることをおすすめします。
浮気・不倫相手が慰謝料の支払いに応じるかどうかは、はっきりした証拠があるかないかでまったく違ってくるからです。

子供への伝え方

子供に離婚のことを伝えるのは、配偶者以上に難しい問題かもしれません。
特に未成年の子供がいる場合はなおさらです。
物心がつく前であれば別ですが、子供にとって、親の離婚は大きなショックを与える出来事となります。

いつどのように伝えるべきかは、子供の年齢や性格、夫婦の状況によって千差万別といえるでしょう。
夫婦で話し合いを始めた段階で伝えることもあるでしょうし、子供を連れて別居する際に、その理由を伝えなければならない場合もあるでしょう。
だだ、子供が幼ければ、離婚成立後に伝えることも多いようです。

親のエゴを押し切るような伝え方をしてしまうと、子供の心に大きな傷を残してしまう可能性もあります。
子供の心に与える影響を第一に考えて、慎重に伝え方を考えるべきです。
もし、どのように伝えたらいいかわからないということであれば、たくさんの離婚事例に関わっている離婚カウンセラーなどの専門家に相談するのもいいでしょう。

離婚を切り出されたら

離婚の意思を伝えるのは心が痛むことでしょうが、配偶者からある日突然、離婚を切り出されることに比べれば、まだましかもしれません。
もともと自分も離婚を望んでいたというような場合でない限り、大きなショックを受けるのではないでしょうか。

そのような時、心が乱れて感情的になってしまうのはやむをえないでしょう。
しかし一人になって落ち着ける時間ができたら、冷静に今の状況を整理してみることが大切です。

離婚は夫婦双方の合意があって初めて成立します。
もしどちらか一方の意思に反してでも離婚したいというのなら、裁判によって離婚判決を得なければなりません。
それには、法律が要求する離婚原因が必要ですし、手続きにもそれ相応の時間がかかります。

つまり、離婚の意思を告げられたからといって、ただちに離婚が決定するわけではないですし、時間は十分にあります。
粘り強く配偶者を説得するという手もあるでしょうし、客観的な状況をしっかり把握したうえで、最善の手を模索するという考え方もあるでしょう。

離婚を考えている方へのアドバイスとして、現在の状況を書き出して整理することをおすすめしますが、同じことは、離婚を切り出された方にも当てはまります。
冷静に対応するために、探偵事務所や弁護士など専門家に相談するのも 良いでしょう。

勝手に離婚届を出されないために

特に配偶者が離婚を考えているときに注意したいのは、配偶者が勝手に離婚届に署名して、市区町村の役所に提出してしまうことです。
もちろん、離婚届は本来、夫婦両者の署名と捺印があって初めて有効となるものですが、役所の担当者はその署名が、本当に夫婦それぞれによってなされたのか、確かめる手段がありません。

配偶者に無断でその署名と捺印をする行為は、文書の偽造にあたり、れっきとした犯罪に当たりますが、それでもあえて、配偶者がそのようなことをすれば、離婚届が受理されてしまう可能性が高いといえます。

また、離婚届の偽造まではいかなくても、過去に夫婦喧嘩をしたときに離婚届にサインしてしまい、それを配偶者がずっと保管しているというケースが時々あります。
そのような場合に、配偶者が署名・捺印した離婚届を役所に出してしまえば、やはり受理される可能性が大きいでしょう。

こうした事態を防ぐために、どうすればいいのでしょうか。
実は、防止するための手段があるのです。
それは、役所に「離婚届の不受理申請」を出しておくというものです。
こうしておけば、たとえあなたの知らない間に離婚届を提出されたとしても、役所は離婚届を受理しません。
過去に離婚届を書いたことがあって心配だというのであれば、不受理申請を提出しておくと良いでしょう。

夫婦・離婚問題や慰謝料については合わせてこちらもご参照いただければと思います。

素行調査・浮気調査・不倫調査をお考えの方は、当探偵事務所まで、お気軽にご相談ください。

(当探偵事務所のご相談・ご依頼方法につきましては「探偵に浮気・不倫調査の相談・依頼をする方法」をご参照ください。)

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